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エンタテイメントの創り手を広く求める放送局と出版局が、マルチユースを念頭に“ドラマ原作になりうる小説”を広く募集している「TBS・講談社ドラマ原作大賞」。 その“ドラマ原作大賞”第2回の公募で、全国から寄せられた916作の頂点である大賞作に選ばれたのが、35歳の女性・松田奈月さんの『記憶の海』。 受賞作『記憶の海』は、記憶システムのデータ化が成功し、人間の記憶を保存することが可能になった近未来社会で、脳と記憶を研究するチームのメンバーが直面する葛藤や、人間ドラマを描いた作品である。 今回のTVドラマ化では、ヒロイン・小野里美が事故で記憶を失った恋人・ヒロタマナブの回復を待ち続ける切ないラブストーリーを縦軸に“記憶”の本質に迫っていく。 脳医学研究員のヒロイン・小野里美役には、映画やCMなどでの演技で存在感が光る伊藤歩、その恋人で記憶障害を抱える脳医学研究員・ヒロタマナブ役を、自然体な演技で定評の筒井道隆が演じる。 <あらすじ> 東創大学脳医学研究室では、人間の記憶をコンピューターにコピーし、読み出す研究をしている。 研究員の広田学は実験中の事故で、3分間しか記憶をとどめることができなくなり、 同時に事故から5年前までの記憶を失った。 学は、その間に出会った研究室の後輩で、事故当時は恋人になっていた小野里美のことも思い出せない。 自らの治療もかねて、学は他人の記憶を読み込む媒介者となり、研究に参加し続ける。 彼だけが知らない。すぐ傍らで、恋人の小野里美が助手を務めていることを。 「記憶」を挟んで二人はすれ違い続ける。 忘れ続ける彼と忘れられない彼女の、切ないラブストーリー。 <キャスト> 伊藤歩、筒井道隆 逢沢りな、金子貴俊、ダンテ・カーヴァー、石井正則 岩佐真悠子、中村久美、佐野史郎 柴俊夫 <原作> 松田奈月『記憶の海』(講談社刊) <スタッフ> 脚本/大浜直樹 演出/吉田秋生 プロデューサー/北川雅一、小板洋司