僕たちの戦争

僕たちの戦争

僕たちは同じ海を見ていた。

台風が通過したばかりの海に尾島健太はサーフィンをしにやってきていた。昭和19年夏、その海の上空を石庭吾一が九十三式陸上中間練習機を操縦していた。そんな吾一の遠くで稲妻が走る。と同時に彼には飛行機のエンジン音が聞こえなくなり、前方の視界が歪み意識が遠のいていく。一方、現代の健太にも、同じ異変が。
お互い目を覚ました所は、今まで見た事のない風景が広がる場所。どうやら2人は、何の偶然からか入れ替わってしまったらしいのだ。

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